インプラントimplant

インプラントとは

インプラントとは

差し歯は残された歯根を土台にして人工の歯を再建しますが、インプラント治療では抜歯して歯根の代わりにインプラント体を顎の骨に埋め込み、その上にセラミックの人工歯を被せます。インプラント治療は、歯根がなくても天然歯に近い強度と美しさ、噛み心地を併せ持った新しい歯をつくる治療法です。
当院では、インプラント専門医と連携をとって治療を行っております。

インプラントのメリットとデメリット

メリット1 しっかりと強く噛める

歯を失った際の治療法として、噛む力が最も天然歯に近く、しっかり噛むことができるのがインプラント治療です。顎の骨に埋め込まれたインプラント体に上部構造の被せ物が固定されていますので安定性が高く、固い物でも天然歯に近い感覚で噛むことができます。噛む機能を回復させることで、食事の楽しみを損ねることがなく、健康にも役立ちます。

メリット2 違和感がありません

インプラント体が歯槽骨という顎の骨にしっかり埋め込まれますので、入れ歯やブリッジのような違和感や異物感がなく、外れる心配もほとんどありません。不安なく食事や会話を楽しむことができ、入れ歯のように外してケアする必要もありません。

メリット3 自然で美しい仕上がり

仕上がりは見た目が天然歯と変わらず、自然な美しさがあります。また、ホワイトニングをした歯の白さに合わせてつくるなど、元の色よりも白くして理想の口元を実現することも可能です。

デメリット1 外科治療が必要

入れ歯やブリッジと違い、インプラント治療には顎の骨にインプラント体を埋め込む外科手術が必要になります。適切な麻酔を行うことで手術中の痛みはほとんどありませんが、術後には痛みや腫れを起こす可能性があります。なお、インプラント治療で骨生成を行う場合、術後10日程度は腫れや痛みを生じる可能性があります。痛みを抑える鎮痛剤をお渡ししていますので、指示に従って服用してください。

デメリット2 治療後にメンテナンスが必要

インプラント治療を受けた後は、セルフケアと定期的なメンテナンスが不可欠です。入れ歯やブリッジもケアは必要ですが、インプラントはケアやメンテナンスが不足するとインプラント周囲炎を起こし、歯肉の腫れ、歯周ポケットからの出血や膿、歯槽骨の吸収などを生じてインプラントが脱落してしまう可能性があります。

インプラント治療の流れ

1カウンセリング・診査・治療計画

口内の状態を確認し、お悩みやご希望を丁寧に伺います。インプラント治療をご希望される場合には、歯科用CT撮影などを行って歯や歯肉、歯を支える歯槽骨などの状態を詳細に確認し、インプラント治療が適していると判断されたら患者さんの状態に合わせた治療計画をご提案します。

カウンセリング・診査・治療計画

21次手術

歯槽骨にインプラント体を埋め込む手術を行います。麻酔をして歯茎を切開し、顎の骨を削ってインプラント体を埋め込みます。手術の所要時間は1~3時間程度であり、心身への負担が少ない日帰り手術として行っています。

32次手術

インプラント体に人工歯を固定させる準備のための手術です。麻酔をして歯肉を切開し、1次手術で顎の骨に埋め込んだインプラント体を露出させ、人工歯を固定するためのアパットメントを装着します。

4被せ物の装着

患者さんの、お口の状態や、噛み合わせに合わせた人工歯(被せ物)を装着します。

5メンテナンス

定期的に受診していただき、固定などに不具合がないかを確認し、噛み合わせを確かめ、クリーニングや歯石除去などのメンテナンスを行います。

メンテナンス

インプラントをご検討中の方へ

歯を失ってしまった場合の治療方法として、必ずしてもインプラントにしないといけないということはありません。インプラント治療以外にも入れ歯という選択肢もあります。突然のことで、インプラントが良いのか、入れ歯やブリッジが良いのか、悩んでしまう方も少なくないかと思います。

当院の院長は30年以上入れ歯治療に取り組んできており、患者さんの入れ歯に関するお悩みも多く解消してきました。

ライフスタイルなども考慮した上で患者さんに合わせた治療方法をご提案させて頂きますので、お悩みがありましたら、まずはお気軽にご相談ください。

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